ヘルムート・フォークト社のクラシックトロンボーンは、古典派音楽の時代に演奏されていたトロンボーンを参考に製作されています。特別な要望がない場合、ベル縁がスライドの4番ポジションの位置にくるように製作されますが、現代のトロンボーンのようにベル縁が3番ポジションの位置になるように製作することも可能です。

 

HV-Klassisch-A1 : クラシックアルトトロンボーン Es

クラシックアルトトロンボーン、調子=Es、クリスティアン・コーネリウス・フォークト(マルクノイキルヒェン 1789 – 1865) の楽器を参考に製作。
オリジナル: バーゼル楽器博物館

Schallstück an 4. Zugposition, Blattquersteg am  Schallstück.

ベル縁位置:4番ポジション、板状ベル支柱

HV-Klassisch-T1 : クラシックテナートロンボーン B♭

クラシックテナートロンボーン、調子=B♭、ヨハン・ゲオルグ・エッシェンバッハ (マルクノイキルヒェン 1796年) の楽器を参考に製作。
オリジナル: グラッシーミュージアム(ライプチヒ)

 

HV-Klassisch-B1 : クラシックバストロンボーン F

クラシックバストロンボーン、調子=F、クリスティアン・コーネリウス・フォークト(マルクノイキルヒェン 1789 – 1865) の楽器を参考に製作。